シロモジと思しき葉に紛れて、ピンクの花が咲いているのが見えた。
シロモジの花をワタシは見たことがなかったので、
「おやおや、咲くのかい?」と思ったものの、無精の気のほうが勝って、
近づいて、それが本当にシロモジの葉なのか、
シロモジの花が咲いているのかすらも確認しないままにいたのだった。
翌朝に思い出して確認してみると、なんのことはない、
シロモジの木に、それらしく寄り添って咲いているカワラナデシコ。
カワラナデシコは、いつも記しているように、どこにでもある“普通種”。
河原や草原の日の当たる場所に、路傍や山の斜面、海辺にだって自生する。
秋の七草に数えられ、園芸用・観賞用にも栽培されている人気モノだけど、
珍しいものが見られるかもしれないという期待が大きく膨らんでいたために
「なーんだ」と、ま、そこそこにガッカリしてしまったのだった。
シロモジは姉の好きな木だし、
もし仮に、本当にそれがシロモジの花だったとしたら、
たぶんずっと前に、他の人が気がついていたはず。
ダイイチ、全然花の時期も違うのに。
迂闊でした。
夏本番が近づいて、いよいよ明日は甥も終業式。
1年生の夏休みは、なんといってもアサガオの観察。
昨日、さっそく持って帰ってきたアサガオは、今朝、3つも花をつけたようでした。
津野町の物産展のようなものに参加してもらったカブトムシの幼虫も
元気に育って、昨日の夜、初めて土の上に顔を出していました。
夏の暑い最中も、ご苦労さん。
がっかり、なんて、失礼なハナシ。こんなにキレイなのに。(2年前に父撮影) |
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