私は、今、日曜日から金曜日まで広島県呉市にいる。
そして、金曜日から日曜日まで高知県津野町にいる。
「うちの庭」は滞りがちだ。
呉市も寒い。
温暖だと思っていたが、山からの北風が結構寒い。
それ以上に高知のわが家付近は寒い。
クリスマスイブの24日は四国の山間部には朝から雪が降った。
写真は緩んだ午後2時、愛媛県鬼北町にて。
高知県との県境だ。
10月末撮影 |
ツリガネソウ・カンパニュラともいう。 キキョウ目・キキョウ科 |
写真は6月の半ばほどに撮影。 カメラのレンズも新たにしたので、 昨年撮影したものより大きくキレイに撮れました。 |
タクマしく育ってほしい、お二方でございます。 ちなみに、これ、1週間前の姿です。 |
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ニシキギ科 ニシキギ属 ツリバナ |
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ナツツバキ課 ナツツバキ属 |
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ユキノシタ科 トリアシショウマ |
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ミズキ科 ミズキ属 ヤマボウシ 中央の花を坊主頭、4枚の花弁を白い頭巾に見立て 山法師(ヤマボウシ) |
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ユキノシタ科 アジサイ属 コガクウツギ 落葉低木 ノリウツギと名称を間違っていました。 教えていただいた「花道楽」さんありがとうございました。 このコガクウツギも糊の原料となるらしいです。 ウツギは「空木」。茎が中空のため。 |
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メギ科 イカリソウ属 バイカイカリソウ |
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ナデシコ科 ナデシコ属 アメリカナデシコ 今日は母の日、カーネーションと同じ科、同じ属 |
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枝の先端 |
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枝分かれのパターンの繰り返し |
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ユリ科 アマドコロ属 アマドコロ |
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ユリ科 アマドコロ属 ホウチャクソウ |
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ユリ科 スズラン属 スズラン |
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キンポゲ科 オダマキ属 見えている青紫は萼。花弁はこの内側にある。 |
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ラン科 エビネ属 エビネ 中国生薬名は九子連還草で血液の循環をよくし、 育毛に効果があるらしい。 |
ラン科 アツモリソウ属 クマガイソウ 膨らんだ花弁が昔の武士が背負った母衣(ほろ)に 似ているところから、武士である「熊谷直実」に、 また同種のアツモリソウは「平敦盛」に充てた名前と言われている。 |
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仏炎とは不動明王像が背後に放っている炎のこと。 |
紅を弥生に包む昼酣なるに、春を抽んずる紫の濃き一点を、天地の眠れるなかに、鮮やかに滴たらしたるがごとき女である。夢の世を夢よりも艶に眺めしむる黒髪を、乱るるなと畳める鬢の上には、玉虫貝を冴々と菫に刻んで、細き金脚にはっしと打ち込んでいる。静かなる昼の、遠き世に心を奪い去らんとするを、黒き眸のさと動けば、見る人は、あなやと我に帰る。半滴のひろがりに、一瞬の短かきを偸んで、疾風の威を作すは、春にいて春を制する深き眼である。この瞳を遡って、魔力の境を窮むるとき、桃源に骨を白うして、再び塵寰に帰るを得ず。ただの夢ではない。糢糊たる夢の大いなるうちに、燦たる一点の妖星が、死ぬるまで我を見よと、紫色の、眉近く逼るのである。女は紫色の着物を着ている。『虞美人草(夏目漱石)』男どもの心をぐいっと掴む、まばゆい登場シーンです。
「ねつこぐさ(=ネコグサ)のようにかわいいあなたに芝付の 御宇良崎なるねつこぐさ あひ見ずあらば我恋ひめやも