2015/06/26

フウラン

 フウランが開いた。
清潔な白色だ。
つぼみの時のマットなオフホワイトから少し赤みのある透明感のある白色になった。
この写真は実物に近い色だ。羽衣(はごろも)のようでしょう。

フウラン科 フウラン属


 白色は微妙な違いでいろいろある。
オフホワイトは、真っ白より少し砂色か黄みがかっている色。私にとっては、真っ白よりもっと自然だと感じられる白色である。つぼみはそんな白色であった。
「日本の伝統色 和色大辞典」 http://www.colordic.org/w/ で見ると
つぼみは、 しろねり http://www.colordic.org/colorsample/2376.html に近くて
そして今は うのはな色 http://www.colordic.org/colorsample/2310.html かな。
この和色大辞典の色はどれも自然だと感じられる色だが、巷にあふれる色は化学の色のようだ。
特に白にそれを感じる。今一般的に「白」と言っている色は「青みがかった、眩しいくらいの白」だ。
そんな中にいるからか、フウランの「白」を清潔で美しいと感じる。感動を覚えるほどだ。


 うちの庭では、これを、「フウラン」と言っているが、ネットなんかで見る「フウラン」とはちょっと姿が違うようにも思う。でも、正解が判明するまで、「フウラン」としておこう。



2015/05/30

セッコク フウラン

うちの庭はすっかり緑に覆われ、気持ちがいい。
朝は格別だ。
と思っていたら、就業時間になると、表は道路工事。
1ヶ月も前から、もう少し、もう少しで終わると我慢して待っているが、
一向に終了しない。
でも、写真には騒音は写らないから、見ると、清々しいばかりでしょう。
うちの庭はすっかり夏
緑の中をよく見るとカリンの枝に着生した花が2種、フウランとセッコク。
ランの仲間らしい。着生された「カリン」も元気、共生?、カリンのメリットは何かしら?花言葉はフウランは「新しい」セッコクは「あなたを元気付ける。」
小さい花は「華やか」に、木の枝にしっかりくっついて、存在感を放っている。
セッコクは漢方薬として用いられ、希少価値があったのか?小名彦薬根(すくなひこのくすね)と呼ばれているらしい。
カリン木の枝に着生したフウラン
漢字では風蘭と書く
ラン科 フウラン属
花言葉 「新しい」

同じくカリンの枝に着生したセッコク
漢字では石斛と書く
ラン科 セッコク属
花言葉 「あなたを元気付ける」

2015/05/12

2015.05.10 ナナフシ

これは、ナナフシである。
私が作りました。
先日、大阪府高槻市にある「JT生命誌研究館 https://www.brh.co.jp/ 」に
行った娘がお土産に買って来てくれた紙工作、
いや、正確に言うと「小学校3年生の孫」に買って来たのだが、あまりに細かい手作業のため、
彼は早々に断念、祖母である私が挑戦して作った。
実はかなり雑な創りなのだが、写真にとってみると、なかなかよくできているように見え、嬉しい。
孫はうちの庭によく出没する「ナナフシ」が好きなのだ。

向かって左がメス、左がオス

   JT生命誌研究館の説明によると、ナナフシは、擬態(木の枝)、擬死の技をもつ。
  ・・・・・・・「うんうん、知ってるぞ。」・・・・・・
  さらに、幼い成虫だと、触覚や足が切断されても、再生するのだそうです。
  そして、触覚が切断されると、30%の割合で、触覚の代わりに、足が頭にはえるの
  だそうだ。
  ・・・・・・・・・「へえ〜、知らなかった。おもしろい。」・・・・・・・・・
  うちの庭には今年はまだ、「ナナフシ」は出てきていない。
  この「ナナフシ」はあくまで、紙工作。