2014/12/22

2014.12.20 干し柿

 軒下に一列に見えるのは干し柿である。
姑と娘と私と、女3人が渋柿の皮をむいた。
姑は車いす生活になっている。姑が包丁を持つことは、何年ぶりかであろう。ひとつ目は、なかなか力が入らなかったが、2つ目からは、昔を思い出したようなスムースな包丁使いになった。合計3つの皮をむいたが、たくさんあったら、もっともっと上手になっていたかもしれない。
 ゆったりとした、ちょっといい時間だった。

冬の庭、晴天だった。

2014/12/11

2014/12/05 雪

朝から雪。
水気を含んだ雪が、すっかり葉の落ちた枝の先まで積もっている。
この写真は午後7時ごろ、
家の中の照明が庭を照らしている。



子どもころは、雪が嬉しくて、
降る雪に、はしゃぎ、
曇った空から舞い降りる雪に顔を向け、
次第に白に覆われる地面に足跡をつけた。
近頃、あの「うきうきとした」気持ちが
薄らいでいる自分に気づく。
少々、残念な気分だ。