2012/06/29

2011-06-29 :ツリバナ

ニシキギ科 ニシキギ属 ツリバナ






































「ツリバナ」これは 6月28日、花道楽さんから、
お教えいただいた名前だ。
2012-05-12 枝分かれのパターン
(http://uchi-niwa.blogspot.jp/2012/05/blog-post_09.html)
というお題で植物名を聞いていたことに回答いただいたものだ。
長い間、コメントもメールもないし、
「もうだめだ」と諦めた矢先だったので、
花道楽さんのコメントを見た時、「ワオ!!!」って
思わず言ってしまった。
名前が明らかになり、「もやもや」がすっきり。
花道楽さん、ありがとうございました。
5月12日のブログの写真には、子花がビッシリ。
今は、写真のとおり数えられるくらいの数の実がポツポツ
かわいくぶら下がっている。
結実率が低いのか、鳥がついばんだのか。

追記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、ヤマボウシ、この度の風雨で、花がすっかり
散ってしまった。
ヤマボウシの白い花は、1か月にわたり、私たちを楽しませてくれた。














2012/06/27

2012-06-27:ヒメシャラ


ナツツバキ課 ナツツバキ属
漢字で書くと「姫沙羅」。
うちの辺では、ヒメシャラのことを「貴婦人」と表現する。
淡褐赤色の艶のある幹は触ると「ヒンヤリ」と感じられ、
白い花は惜しげも無く一日で散って行く姿。
こういうところが「貴婦人」と言われる由縁なのだろう。
山林の中では幹の独特の色と艶で、遠目にも「ヒメシャラ」
と分かる。
うちの庭では、1本のヒメシャラだが、
独特の色と艶のある幹の群生は見応えがある。

2012/06/26

2012-6-25:ショウマ(トリアシショウマ)

前回の掲載から、25日間が経過。
うちの庭は、ますます、白い花真っ盛り。
梅雨の中、生き生きと、白さを増して咲いている。
このころ、ひときわ白く勢いのあるのが、ショウマだ。
ユキノシタ科 トリアシショウマ


















普通、私たちは、「ショウマ」とだけ言っているが、
「ショウマ」にはいろいろあって、キンポウゲ科のサラシナショウマ
バラ科のヤマブキショウマ、そしてうちの庭にあるユキノシタ科の
トリアシショウマ。いずれも花序は似ており、小さな花が集まって、
目立つ花になる。似たような花があれば「ショウマ」と
言っていれば間違いないようだ。


調べてみると、新芽は湯がいて食べると、美味しいそうだ。
山菜好きな私としたことか、不覚にも知らなかった。
来年は、新芽を食してみたい。

ところで、前回記した「ヤマボウシ」25日前には黄緑かかっていたが
今は真っ白。木の周りぐるりと、際立たせるように、咲いている。
1か月前にも「花盛り」と思ったが、今はもっと「花盛り」と思ってしまう
くらい白い花がくっきりと美しい。


2012/06/03

2012-06-01:ヤマボウシ


ミズキ科 ミズキ属 ヤマボウシ
中央の花を坊主頭、4枚の花弁を白い頭巾に見立て
山法師(ヤマボウシ)









うちの庭では「ヤマボウシ」がシンボルツリー。
家のデッキの傍の一番いい場所に植わっている。
夫が家ができる前から、山で目を付けていたものだけあって、
整った樹型だ。何もないこの庭に一番先に来た。
よく成長し、ここの来た年から毎年50センチは伸びる。

真ん中のつぶつぶが花、白い花弁に見えるが総包片なのだそうだ。
真っ直ぐな柄が枝の先に揃い、木の形を白い花で絵取っているようだ。
今、2階からこの樹を見ると、樹のテッペンは白い花序で埋め尽くされている。

梼原町のメインストリートの街路樹はヤマボウシだ。
まだまだ、道の広さと比較すると幼樹と思えるが、
成長が早い樹なので、数年先が楽しみである。

この樹、春は新緑、夏は花、秋には赤い実、続いて紅葉と
一年を通して、楽しめる。
実は甘く、鳥がついばみにやって来て、こちらも楽しみ。

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追記
玄関先のメダカの水鉢の壁にピタッとくっついたアオガエル。
玄関の外灯に寄って来る虫目当てらしい。
夜には、グゥワー、グゥワーと結構大きな声でカエルの歌を歌っている。