2011/12/14

2011-12-14:落葉

前回から2週間、長いご無沙汰の間に、うちの庭の木の葉はすっかり落ちました。

午前10時、やっと、弱い日ざしが低い角度から庭を照らします。葉の落ちた裸の木々の長い影が赤い落葉の上に伸び、残ったわずかな紅葉が、冬の光に美しく映えています。

こんな冬の落葉・紅葉を見ながら、レオ・パスカーリ作の「葉っぱのフレディ」を思い出していました。絵本「葉っぱのフレディ」は1枚の葉っぱの生涯を通した「いのちの尊さ」と「いのちの旅(循環)(輪廻)」の物語。自分自身の生き方、死に方を考えますね。




「葉っぱのフレディ」は、聖路加病院の日野原重明先生の発案で毎年夏休みに「ミュージカル」にして上演されています。今年は日野原先生満100歳、10月に特別公演が上演されました。http://freddie.co.jp/

4 件のコメント:

  1. 広島では昨日、ほぼ1日中粉雪が舞っていました。
    気象予報サイトなどでは「過去の天気」に一応”晴れ”と記録されましたが、実際は晴れていながらの降雪でした。

    ちなみに、積雪はしませんでした。

    昨日は西日本の多くの地点で初雪が観測された模様です。

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  2. こちらでは今朝、うっすらですが積雪を確認しました。

    近くの山はより白くなっています。

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  3. 赤と緑の鮮やかなコントラスト、とてもきれいですね。
    葉っぱのフレディ、とてもいい話です。命の循環、死んでも終わりではないこと、death education、これからも引き続き取り組んでいきます。1月には京都でグリーフビリーブメントについて話してきます。

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  4. うちの庭もやっと冬模様。広島と同じ日に、同じように、一日中、雪が舞っていました。寒いのは辛いけど、寒い時期には寒くなくっちゃ、自然の決まり事が、秩序正しく進みませんよね。

    グリーフビリーブメントっていうことを、今回始めて知りました。
    http://jpos-society.org/2011/000228.php
    3番目の匿名さんが誰だか、もう、分かっちゃいましたよ。
    どうぞ、私たちのために、継続した取り組みをお願いいたします。
    人が「うちの庭の落葉」「はっぱのフレディ」のように、自然のままに、落ちてゆけるように。

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