2011/12/21

2011-12-21:霜

静かな澄んだ空気の早朝の庭。
「わあ!!、ひやい!!」思わず身を縮める寒さ。
こんな日は、地面も草も木も、デッキも、何もかもに
白い霜の結晶が付いています。
庭の植物たちは、霜の結晶で縁取りされ、葉の1枚1枚の形が、
鮮明に浮かび上がります。

「冬はつとめて。雪の降るたるは言うべきにあらず。
霜のいと白きも・・・・・」

古文の苦手な私が、妙に共感した枕草子の一文です。
凛とした寒い朝が好きです。気が引き締まります。
意識していないのですが、
昼間の気持ちいい日射しを約束してくれるようで、好きなのかもしれませんね。
(枕草子では、「昼のぬるくゆるいのは、わろし。」と言っていますが・・・)

落葉にも縁取り

コグマザサ

ドウダンツツジ

キクバオウレン


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