2011/10/06

2011-10-06 ウド



昨日は冷たい雨、今日はうって変わって、雲一つない青空。
風が爽やか。
今、ウドは、花と青い未成熟な実が混在しています。
放射状に小さな花と実をつける姿が特徴的です。
私は、「うどの大木」という慣用句のために、
ウドに誤った評価をしていました。
(どう評価されるかなんて、ウドにとっては、どうでもいいことですけどね。)
役立たずどころか、新芽のころから、若葉、つぼみと生涯を通じて、
独特の鮮烈さを味わわせてくれます。
芽も、茎も、皮も、葉も全草捨てるところはほとんどありません。
茎の皮は千切りにして、キンピラにすると、
思いがけない美味しさに感動しましたね。
この時期にも、新しい葉や、つぼみの房を天ぷらにすると、
バーブのような独特な香りと苦味が刺激的です。
ウドは「独活」とも書き、風もないのに揺れている様を、
また「ウゴク」から「ウド」と変換して行ったらしい。
薬の世界では「独活」は「ドッカツ」と読み、
漢方薬として乾燥根を使用するんだそうです。
ウドの成分にクロロゲン酸という抗酸化物質が含まれているそうで、
アンチエイジング効果が期待できるかも。それなら、嬉しいですね。

ところで、10月4日にアップした「イタドリ」、
食べるための皮剥ぎ作業は、結構面倒な作業です。
少し乾かすと剥ぎやすいとか聞き、いろいろ試してみたが、
なかなか順調に剥げません。
10月6日付け高知新聞紙上に「イタドリ皮剥ぎ機械」が
開発されたという記事が載っていました。
開発したのは「ソフトウエア会社」。
イタドリが全国区になって、多くの舌を満足させる日も近い?。 
ちなみにイタドリも「抗酸化物質」が豊富らしいですよ。

追記

庭のお花と紅葉をアレンジして、
玄関に飾ってみました。






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