2012/04/12

2012-04-12:イカリソウ

5日前の激しい風の後、一気に春酣(たけなわ)。
暖かく、穏やかで、明るい日差しが眩しい。
冬の間、じっと耐えていた木々も草々も芽を吹き、
全てのものが蠢き、力をみなぎらせているように感じる。
うちの庭でも、小さな山野草が次々にあちこちで花を咲かせている。
今日はイカリソウ。写真の3色が一斉に花を開いた。
3種とも「大野が原」からきたものです。

イカリソウの名前は、4枚の花弁が反り返り
錨の形をしているところから。
葉の付き方も特徴がある。
1本の茎から3本の茎が2回出て、その先端に葉がついており、
1本の茎に合計9枚の葉が付いていることになる。

ところで、この植物、生薬名を淫羊霍という。名前の由来は、
ヒツジがこれを食べて精力絶倫になったことからとか。
生薬名も「春」を連想させますね・・・・・。

私はというと・・・・う〜ん、眠い。やたら眠い。朝、昼、晩いつも眠い。
『「春眠暁を覚えず」だから』と言ったら、「いつもやん」という
家族の冷たい反応・・・。




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