虫のいどころ先日、掃除中に、カーペットの下から百足が出てきてヒヤッとした。
虫が好かない
虫の知らせ
虫がいい
腹の虫がおさまらない
わっちも虫いる人間だから
夜には羽虫が光につられてたくさんくるし、
昼は昼で、ワタシのいる部屋から、チョウやら何やらたくさん見られる。
トカゲの走る姿も、そのカサカサという音だってわかる。
小さな鳥たち(はっきり見ていないけど)は
渡ってきたばかりなのか、ピチュンピチュンと声を鳴らしている。
けっこうなスピードで飛び回りながら戯れているので、
どこかにぶつかりはしないかと心配することもある。
そういえば、最近は山バトも居着いている様子。
この時期は庭の植物たちが賑やかで、だからイキモノたちが寄ってくる。
ジャコウアゲハ。
雄はシックな黒の、雌はモダンな黄灰色の羽で(写真は雌)
他のアゲハチョウほどせわしく羽を動かすでもなく、悠然と庭に居着いている。
堂々とした態度は、繁殖力と生命力の賜物だろうか、
食草(ウマノスズクサ類)をよく食べ、繁殖力が強い。
ウマノスズクサ類が食草、その成分を体内にためて毒とし、
自分の次に誰かが捕食されるのを防いでいる。
それに、共食いもする。
とりあえず、否定されている説ではあるが、
共食いをするのは繁殖の自己調整のためじゃないか
というハナシもあったくらいで。
そう聞くと、少し哀しみの目で眺めてしまうのだけど、
目の前のチョウはやはり悠々と羽を動かし、優雅に動いている。
父は今朝、そのダンスを見たようだ。
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