おそらく、甥がオリジナルで好きなもの。
・小人図鑑
・ナナフシ
他にクルマや、そこから派生したであろう球技での球の速度や回転などは、
産まれてすぐから、大好きなお父ちゃんといっしょにあったからだと思われる。
『小人図鑑』をじぃーっと夢中で眺めている姿に、
姉は自分と同じもの(姉も植物やら動物やらの図鑑が好きだった)を感じるらしい。
でも、昆虫図鑑や恐竜図鑑にはそこまで興味を示さないところを見ると、
姉の言う「多様性がキーワードよ」というのは当てはまらない気がする。
…とは、勝手な雑感。
とにかく、なぜか、数ある昆虫の中でも甥は最もナナフシに興味を示す。
うちにいるとナナフシは決して珍しいものでもないのに、
見つけるたびに「ナナフシがおるー」とキャピキャピした声で喜んでいる。
たしかに、小枝を模した姿はあまりにも意表をついていて人を驚かせるし、
さらにそれがカメレオンのように色を変えるとなると、
ココロをぐぐっとつかまれる。
つまり、「アナタノカラダハイッタイドウナッテイルノ?」。
ナショナルジオグラフィックのサイトでも「情報はほとんどない」とのこと。
こんなにも不思議なイキモノなのに、
検索をしてもカラダの不思議についての言及は少ない。
それとも、あんまり不思議でもないのだろうか。
カラダがたくさんの節でできているから「ナナフシ」。
世界各国にいろんなナナフシがいるそうだけど、
ここにいるのはナナフシモドキだろう。
草食で、翅や飛翔能力が退化している。
防御手段として、敵に襲われたときには自分の脚を切り落とすらしい。
まだ脱皮を繰り返している若い時なら脚は再生するけど、
成長段階が終わりに近いころになると再生しないとのこと。
動きは緩慢。
のっそり、のっそり。
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