2011/08/06

2011-08-06:ナツエビネ







































いよいよ夏がきたな、という感じです。
庭に生きる植物たちの花模様も
夏から秋にかけてのものが多くなりました。

お隣からもらったナツエビネです。
薄紫の、涼しい色をした花が、もうすぐ咲きそうにしています。
学名では「Calanthe reflexa」と名付けられていますが、
エビネを表す「Calanthe」というのは
「calos(美)」と「anthos(花)」がくっついたもので、
つまり美しい花、ということなんだとか。
私はまだ見たことがないですが、咲くのがとても楽しみです。

エビネの中では、これだけが夏に咲きます。
高山性、寒冷地で生きていけるらしく、
高知と言っても、やはりこの辺りは涼しいところなのでしょう。
それに、たくさんの地域で絶滅危惧種に数えられているので、
うちで咲いてくれるというのが誇らしく思えますね。

3 件のコメント:

  1. 私の鉢植えのナツエビネは花芽をきれいに立ち上げたものの、開花時になって黒ずみだして、きれいに開花したのは2,3輪ほどでした。
    それでも、開花前の姿だけでも充分美しいのでいずれ株分けして庭に植えようと考えています。

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  2. ナツエビネ、うちの庭ではキレイに開花しました。夏のエビネらしく、青々とした葉も美しいと思いました。気候が合っているのでしょうか。

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  3. 気候があっているのでしょう。
    うらやましい限りです。

    とりあえず、開花前の姿を拝めただけでも良しとするしかないですね。

    ただ、株は着実に増えています。
    いずれは株分けして庭に植えていこうと考えています。

    ちなみにこの個体は愛媛県のラン愛好家のおじさんが近所のホームセンターでランの展示・販売をしているときに購入したものです。
    宮崎県産の大型個体です。
    暑さに強いと聞いて、うまく開花するかもしれないと期待しましたが、先に述べた有様になり、少し残念です。

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