調べながら無意識に絵を描いていて、
ふとその絵を見てみると、
そういえば、子どものころから描き慣れた「花」の絵って、
まさしく野菊のカタチなんですね。
真ん中に黄色く密集した管状の花、
その周囲には淡い紫でサジ型の舌状花、ですもん。
これは野菊の中でもヨメナというヤツだと思います。
野菊では似たものが多くあって、
以前にも紹介したけれど、なかなか区別がつきません。
これも、「おそらく…」というレベルでヨメナとしました。
(以前の記事でも「これがヨメナ」みたいなこと書いてますが、
そっちは違うと思います)
淡い紫か白の花は秋、卵状楕円形で鋸があり艶のない深緑の葉、
というところと、見た目で勝手に判断しました。
万葉集の時代から、「オハギ」「ウハギ」などと呼ばれ、
若芽を摘んで食用としても親しまれていたそう。
おひたしやごま和えにするとおいしいらしいです。
地下茎で群落を作る“雑草”で、
油断しているとたくさんのエリアを浸食されてしまいますが、
花だけ見るととてもかわいい。
子どもから大人まで(?)ずっと仲良しの花ですね。
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