2011/08/24

2011-08-24:タカサゴユリ







































ずっと、テッポウユリだと思っていました。
でも、よく見ると、葉がテッポウユリより細いのです。
これは「タカサゴユリ」と呼ぶそうで、
古くに台湾からやってきたらしい。
地域によっては、「ホソバテッポウユリ」と呼ぶところもあるとか。

それにしても、どこにでも節操なく生えるもんです。
先日、夏休みで広島にある母の実家へ行ってきましたが、
その道中、大洲から松山にかけてでも、中国自動車道でも、
テッポウユリかタカサゴユリかの群生が見られました。
高知自動車道でも、土佐辺りで見られますね。
ひとつずつを見れば美しいチューリップハットの形なのに、
度を過ぎた量のが集団で会議していると、ちょっと見苦しい。
うちの近所にも群生とまではいかなくても、
たくさんが点々と生えています。

1 件のコメント:

  1. タカサゴユリ・・・。
    荒地や道路ののり面などにすっかり帰化していますね。
    草刈りなどの際に、花が美しいために刈り取られずに残されることが多いようです。
    1個体あたりの種子の生産量が多く、発芽率とその後の成長ともに良いので、1つ生えるとあっという間にそれなりに群生します。

    一度、祖父母の畑に生えていたものを1つ庭へ移植しましたが、根付かずに翌年には消失したことがあります。
    後で知りましたが、種子繁殖が旺盛なユリは移植に弱い傾向があるようです。

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