2013/05/25

2013-05-25:キイチゴ

花の時期もココロがワクワクと弾むもんですが、
果実の時期ならば、顔までユル〜くトロけます。
「うちにはなかなか成らないねぇ」と日々気をもんでいたキイチゴが、
じつは石垣の向こうに向かって枝を伸ばした先で実をつけているのを
昨日の朝に見つけて、それが、うちでは小さなニュースに。
自分で穫って食べたいけれど、
石垣からかなり身を乗り出さなければ穫れないところ。
せっかくできたのにねぇ、どうやって食べようか。

今朝、甥がお皿にキイチゴを乗せてうれしそうに頬張っていました。
「あれ、どうしたの。誰か持ってきてくれた?」と言うと
「おじいちゃんが枝を切って穫ってくれた」。
デッキを見ると切られた枝が大事そうに置いてあり、
どうやら挿し木にでもして、場所を変えて生きることにしたらしい。


「キイチゴ」にはいくつか種類があるようで、
うちのは、葉っぱがモミジに似ていることから、モミジイチゴと思われる。
モミジイチゴの果実はキイロなので「黄イチゴ」の別名もあるんだとか。
天狗高原の少し手前にある、うちの山から移植したとのこと。
今日は天気も良くて、果実がキラキラと光っています。
サクラやウメやツツジにまぎれて花が咲いていたのを知らなかった。
いつの間にか、誰も知らないうちに結実していたのね。

…そういえば、うちの庭のイチゴは、
ほとんど毎日のように穫って食べています。
キイチゴもこんなに。
なんというか、シアワセだなぁ。
全部、食べられるかなぁ。


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