2011/06/03

2011-06-03:クガイソウ


葉っぱが何枚も輪生し、幾段にもなることから
「九階草」となったことが始まりとのこと。
その後、「階」は「蓋」になったそうです。
花もひとつひとつはとても小さく、
総状花序という花序で10cmほどに並んで咲いています。
近づけば近づくほど、繊細な印象を持つようになりました。

花をつけているとき以外は、
いわゆる「山野草」といった風貌。
葉っぱのカタチ自体、他に似ているものはたくさんあるので、
強い個性を感じたことはありません。
だから、花をつけると「ほっほ〜」とうれしくなります。
さらに今の時期、「花」の色は白がほとんど、
紫の花の色は、とても華やかに目に映りますね。




通常、実際に花が咲くのは、
7〜8月らしいですが、
うちでは5月の末ごろから
紫の頭をニョキニョキッと
出しておりました。

1 件のコメント:

  1. クガイソウ、花色が濃くてきれいです。
    青い花は個人的に好きです。

    私の庭では8月に入ってようやく咲きましたが、暑さのためか、花色が薄くなってしまいました。
    う~ん、残念!

    でも、夏の庭にぴったりだと思っています。

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