2011/06/22

2011-06-22:リンゴ

真っ青な空。
真っ白な入道雲もところどころに。
ついさっきスコールがありました。
どうやら夏がやってきたようです。
見上げると、リンゴの実も大きくなっていました。
植えて何年にもなるのに、
こんなにも実が大きくなったのは初めてのこと。
「リンゴ、大きくなったねぇ」などと
樹を見ると家族中がうれしい顔になります。

リンゴに関して言えば、喜びは当然ながら「家族中」にとどまりません。
古くから愛されてきた食べ物だということは
多くのもののシンボルとして扱われていることからもわかります。
ニュートンにアダム&イヴ、ウィリアム・テルに黄金のリンゴ、
ビートルズのアップル・レコードや
マッキントッシュのアップルもありますね。
日本には平安時代に伝わったものですが、当時のは観賞用の和リンゴ。
その後、戦国の世のころに食用の西洋リンゴが伝わったそうで、
贈り贈られ…の資料もけっこうたくさん残っているんだとか。
むむむ、けっこう歴史的に「うれしい顔」を作ってきたのですね。

さてこの先、葉を摘んだり白い袋をかぶせたりするべきなのでしょうか。
イチゴのように、甥を喜ばせることになるのでしょうか。
収穫時期はお盆前。
楽しみです。
そして、うちのリンゴの品種は何なのでしょうか。
(世界的にはフジリンゴが最も多いらしい!)

ちなみに、リンゴはバラ科なんだそうです。
葛飾北斎の絵には実ではなく花が描かれています。

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ヒメユリもそろそろ咲きそうな雰囲気。
今日は天気がとてもいいです。

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