2011/06/04

2011-06-04:ヤマボウシ



大きな木は木陰を作り、
その陰の下では中くらいの植物が休んでいて、
さらにその下の陰には小さな植物、
その裏をめくれば苔の森。
大きな木の下には、家族のように
たくさんの生き物が住んでいます。
そんな様子に「懐深いなぁ」と感心もしたりして、
大きな木を見ると不思議と安心するのです。

ヤマボウシはうちにある木の中で、
最も大きな木の部類に入ります。
というか、ここ1年でぐぐっと大きくなりました。
幹も枝も葉も、見るごとに広がっているような気がします。
足元にはシダ(ゼンマイ)やギボウシなど。
ツツジやオニユリの姿も見えます。
花言葉は「友情」。まさしく。

たくましい木が、最近花を咲かせました。
意外にピンクのかわいい花なのです。




中国名は「四照花」。
枝いっぱいに花が咲いたときの、
四方を照らす様子を表した名前だそう。
延暦寺比叡山の「山法師」よりいい感じ。
実(ミ)はマンゴーみたいに甘いらしく、
楽しみですね。

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いちご追記


さっそくながら、
予想外にキレイで大きないちごが!
「もう採って食べてもええよ」との号令に、
「わーい」と喜んでいちごを奪取してました。
(あ、でも今日は日差しが強く、
いちごがジャムみたいにヌル〜くなっていましたが…)

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