2011/07/02

2011-07-02:シロソウメンタケ


















妙なキノコ、またも発見です。
草の陰に隠れて、ニョロニョロがこっちを見ていました。
ムーミン谷にいるようです。
高さにして30〜50mmほど、太さは3〜4mmといったところ。
触ってみると、ほどよい弾力。
この感触、どう表現したらわかるでしょう。
皮(殻?)が思いのほか厚く、
その内側に水分を蓄えていることがわかる感じです。
白く細い姿は素麺になぞらえられ、
「シロソウメンタケ」と言うそうです。

それにしても、どうしてこんなカタチになるんでしょうか。
どういう環境が、このカタチを優性とさせたのでしょう。
キノコをぷにゅぷにゅと触りながら呟いていると、
姉が「私たちが普段目にするキノコのカタチというのは、
キノコたちにとっては普段の姿じゃない」と。
ならば、シロソウメンタケの普段の姿というのは
どんなもんなんでしょうか。
そういえば、花や実なんてのも生殖のための特別な姿(晴れ姿)。
茎や葉の、実際で生きる姿は、どの生き物も地味なもんです。

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