2011/07/16

2011-07-16:ツルハナガタ


















ツルハナガタ、夜の姿です。
花は、早々と4月に終わってしまいました。
でも、丸っこく並んだ葉がとてもかわいいのです。
どうやら、この葉、球体のどこに生えるかで、
カタチが少しずつ違っているようです。


こういう並びを
散形花序と言うそうです。
長くて白い軟毛が。
これがまた、
かわいくて仕方ないのです。




白い毛というのは、どういう理由で生えるものなんでしょうか。
前に紹介したヤマハハコも、白い産毛のようなものが
より植物のシックな感じを演出していたように思います。
水をはじいたり、温度を保ったり、
一体どんな理由があるんでしょうか。

これも、長野県の育草園からやってきました。
高山系の植物で、育てるには、
夏をいかに涼しく過ごせるか、がポイントなんだそう。
“南国高知”と言えど、
やはりうちの周辺は植物にとって十分に涼しいんですね。
(それでも、人間たちは、「暑い〜」とノビていますが)
原産はヒマラヤ。

来年になってしまいますが、
春には、サクラソウのような小さな花を咲かせます。
花言葉は「少女の瞬き」だそうで。

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