2011/07/17

2011-07-17:フイリフモトスミレ(改)


















カエデの木の下で、斑のある濃い緑のハート型、
調べてみると、どうやらヒメミヤマスミレのようです。
地にへばりつくようにして、葉をよく伸ばしています。

スミレ科には16属850種、
スミレ属はパンジー、ビオラなども含めて400種。
スミレとは、その花の距を、
昔の大工道具の「墨入れ」に模した名とのことです。

道ばたや野原など、本当に様々なところで
草本として生きています。
どちらかと言うと地を這っているような感じで、
背の低い植物なため、
光合成の競争なんかに負けてしまいそうですが、そうでもない。
きちっと手を入れ、
他の草花を処理したような場所に多く見られるので、
どうも人間との関わりはかなり深いのでしょう。
スミレは苔のはえた石の下で
半ば人目にかくれて咲いている。
空にひとつ光っている星のように美しい。
(ワーズワース)
花は、もうとっくの昔に終わってしまっています。
子どものころは、その花のかわいさにキュンとなったものですが、
どうやら今は、この葉の姿に惹かれるようです。

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追記

コメントで教えてもらったのによると、
どうやらフイリフモトスミレのよう。
スミレってたくさんあって難しいですね!
(タイトルも変更してみました)

2 件のコメント:

  1. これはフモトスミレのようですね。
    葉に斑紋があるタイプなので正確にはフイリフモトスミレです。

    突然失礼しました。毎日山のお花とたわむれてる『花道楽』と申します。
    写真がとてもきれいです。

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  2. はじめまして、コメントありがとうございました。庭といえども、季節ごとの話題は数限りなく楽しいですね。植物に無知で、聞きながら、調べながらブログを書いています。随分とお詳しいようで、今後ともお気づきのことをお教えください。

    >花道楽さんのブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/hanadouraku2
    みなさんどうぞ!

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