2011/07/20

2011-07-20:フシグロセンノウ


















昨日、大きな台風が、通り過ぎていきました。
「扇風機で雨を飛ばしてるみたいやね」と甥の言うように、
激しく激しく、雨は降り続けました。
玄関前の水槽では、長さ3〜5mmほどの
産まれたばかりの子メダカがすくすくと育っていたのですが、
どうやらこの台風にやられてしまったようで、
昨日の昼すぎから姿が見えません。
うちの目の前の川は、流れに対するカーブの急さと
高低差の大きさから、激しい流れになっていました。
ここ数年、台風は高知からそれるばかり。
うれしいような寂しいような複雑な心境でしたが、
直撃すると、やはりたいへんでした。
庭の木々は、補強のおかげもあって、元気なのですが。

そんな中、フシグロセンノウの花が咲いていました。
花期は7〜10月とあり、「フシグロセンノウが咲くと虫の声が聞こえる」
なんてことも言われるので、少し早めの開花と言っていいでしょう。
(この場合の“虫”は、秋の虫と言いたいところ。すでに鈴虫も鳴いているけど)
激しい雨と風にやられ、息絶え絶えといった様子。
本当は5弁花なのですが、4枚しか確認できません。
しかも、その4枚も一生懸命に食らいついている。
よくがんばった、これからもがんばって!、ですね。

フシグロセンノウは、山地の樹陰に生育します。
この色の花はなかなかなく、ヒトの目にもパッと目立って映ります。

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another side


台風一過の後、
ほっとしたのか
新たな餌場を求めてか、
(餌が流された??)
小動物の徘徊が目立ちます。
カミキリムシも
たまらず(?)子づくりです。






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昨日の台風は本当にすごかった。
R197』には、早速、
昨日のこの周辺の様子が。
いや、本当にすごかった。

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